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就職・転職等

SEに就職・転職するならホスト系・システム系・Web系のどれがおすすめなのか?

2023-06-17

就職・転職するのにおすすめできる職業、システムエンジニア

新卒、他業種からの転職でおすすめできる職業の1つがシステムエンジニア(SE)です。

社会人になるに当たって、大卒の文系の多くの方は営業職に就くことが多いです。営業職は向き不向きがあり、向いていない方にはあっていない職業です。もしあなたが営業をこなす自信がない文系学生だった場合、お勧めできる職業があります。それがSEです。

SEは専門的な数学や統計の知識を用いる業種を除けば理系や文系のどちらも関係なく就くことができます。未経験からの転職の際も、資格やポートフォリオがあれば、他職種から転職するチャンスもあります。最初はプログラムやテスト手法、設計そしてそして要件定義の仕方を段階的に身に付けていく必要があります。大変ですがやりがいがあります。

新卒、未経験で就職・転職するなら基本情報技術者、できれば応用情報技術者の資格を取得しておくことをお勧めします。やる気が評価されます。

SEは案件によってはかなりハードなものもあります。例えば、某銀行のシステム統合開発はIT業界のサグラダファミリアの言われ、いつ完成するか分からないと当時言われていました。

ベルン
理系は勿論、文系学生や転職希望者にもシステムエンジニアはおすすめできる職業の1つだよ

ホスト系(汎用系)・オープン系・Web系のどれに就職しようか

ホスト系(汎用系)エンジニアは、汎用機(メインフレーム)で使用する設計・開発を行います。汎用機は大型のコンピュータであり、並行処理に優れています。主に官公庁や銀行、保険会社では現役で使用しています。汎用機では、レガシーと言われているCOBOLやFORTRANなどの言語が現在も稼働しています。過去から無くなると言われてきたCOBOLですが、事務処理での使いやすさから現役です。

オープン系エンジニアは、パソコンでシステムの設計・開発を行います。オープン系開発は幅広い会社で行われています。言語はC++、Java、Python、VB.netなど様々なものが利用されています。オープン系の特徴として、新しい技術はどんどん開発されています。常に知識を身に付ける意欲が求められます。

Web系エンジニアは、Webサービスの設計・開発を行います。Webサービスと言っても幅は広いです。Webページの作成・保守、スマートフォン用アプリの作成・保守、オンラインゲームの作成・保守など上げたらキリはありません。PHP、Ruby、Python、Javascriptなどの言語を利用します。Web技術はどんどん進歩しますので、それらを学習し吸収する必要があります。

3つの特徴を述べましたが、おすすめなのはズバリオープン系又はWeb系です。その理由をいくつかあげていきます。

オープン系エンジニアはどんどん勉強する意欲を見せる必要がありますが、スキルを身に付ける事で新しい技術を使いこなすことができるようになる可能性がありおすすめです。言語については1つ身につけたら新しいものを覚えるのは大きな労力は必要としません。ただし、仕事時間外の勉強が必要となります。

スキルを身に付ける事で、プログラミングスキルを活かして副業で稼ぐことができます。副業である程度稼げることが見込めば独立することも夢ではありません。

Webエンジニアもオープン系エンジニアと同じような理由でおすすめです。どちらに進むかは好みでしょう。

ベルン
オープン系・Web系がおすすめ、なぜなら・・・

もし希望が通らなかったらどうするべきか

転職前にどのような開発をしている企業かある程度調べましょう。これは絶対に必要です。しかし一定以上の規模の企業だとホスト系、オープン系、Web系全ての開発をおこなっていることもあります。もし入社をして希望が通らなかったらどうするべきでしょうか。もし入社した会社で異動希望が聞かれる会社であれば、早速希望を出しましょう。とりあえず数年はと言われるかもしれませんが、そのままズルズルとそこの部署に留まることになれば元も子もありません。強く要望をだしましょう。もしそれで1年以上経っても全く聞いてもらえないようであれば、転職を考えてみましょう。

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