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退職理由の原因、人間関係によるものが多いが転職の際に伝えるべきか

2023-10-17

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退職理由として最も多い人間関係のトラブル

転職希望の求職者に転職理由を尋ねると、面接の際は様々な理由が語られます。成長したいから、新しい職種に就きたかったから、給与面で不満があり生活がやっていけなかったからなど色々あります。前向きな転職理由が語られる場合が多いですが、全員それが本音とは限りません。

統計の取り方にもよりますが、退職理由として最も多いものの一つに人間関係のトラブルが挙げられています。これは時間の経過や本人達の努力で解決するものとそうでないものがあります。中にはこのトラブルによって、精神的疾患にかかってしまう人もいます。そうなってしまう前に、職場から離れてしまうのは一つの手と言えます。
転職の際に退職理由をいかに伝えるかが悩みどころでしょう。そのまま精神。が病みそうになったと伝えてしまうと、病気と思われ採用は見送られてしまうことがほとんどです。ただし何も伝えないと入社後にトラブルになる可能性があります。同じトラブルを引き起こさない自信があるのであれば伝えない、入社後問題が発生する可能性があるのであれば何も伝えないのは問題があります。

人間関係のトラブルによる退職は本当に多いです。そのまま仕事を続けても昇進できない、精神的疾患にかかってしまう、上司から仕事が与えられないもしくは過剰に与えられるなど理由は様々です。

ポイント

  • 統計によっては最も多い本音の退職理由が人間関係のトラブル
  • 人間関係のトラブルはほっておくと精神的疾患などにかかる危険も
  • 転職の際にいかに面接官に伝えるか否か悩みどころ
ベルン
人間関係のトラブル、ほっておくとメンタルなど危険を及ぼすので注意だよ

人間関係のトラブルを伝えるにも良し悪しがある

人間関係のトラブルも様々です。経営者とのトラブル、上司とのトラブル、同僚とのトラブルなど相手との関係やまたその原因も人によって異なります。転職の際に、退職理由が人間関係だった場合に面接官に伝えてよいかを一旦振り返る必要があります。

例えば自分が経営層に近い幹部だった場合に経営層との意見が食い違いトラブルとなった場合や、仕事を真面目にこなしているが提案を一切上司に聞き入られないので環境を変えたいなど正当な理由があればそれを伝えるのも一つの手です。

同僚から嫌われて全員から無視されるようになったり、古参の社員に目をつけられたなどの転職理由はまず話すべきではないです。これを話すとほぼ不採用となります。こういった場合は本音の退職理由を隠すようにしましょう。

ベルン
退職理由には様々なものがあるね。面接官に伝えてよいもの、これはまずいと言えるものに分かれるよ

次の職場でも人間関係で揉める可能性もある

退職して次の職場に移ったらそこはユートピアとは限りません。そこでも同じような人間関係、また違った人間関係で揉める可能性があります。まず自分でできることは、前の会社で何が原因でトラブルとなったのか、自分が原因なのか相手が原因なのかをしっかり分析するようにしましょう。その際に自分に原因はなかったのかしっかり考えることが大切です。自分がきっかけだった部分はそれを知る事で再びトラブルを起こす可能性が低くなるのです。

前職と違った人間関係でのトラブル、これは情報を仕入れて回避できるのであれば近寄らないようにしましょう。「君子危うきに近寄らず」です。直属の上司がトラブルメーカーであれば接点を立つことはできませんが、仕事上のみ最低限接するなど工夫をしましょう。

入社する前にある程度雰囲気を知っておくことも大切です。オファー面談で部署にどのような人がいるのか、上司の雰囲気、同僚はどのような年齢、性別の人がいるのかなどの探りをいれてみましょう。社内の人間関係が想像でき、どんなトラブルが発生しうるか想像できます。内定後なので失礼のない範囲であれば遠慮なく質問する事ができます。

入社後は明るい雰囲気で積極的に仕事をするようにしましょう。最初からネガティブでやる気のない人は嫌われがちです。どんどんやる気を見せていくことが肝心です。出だしは重要ですのでがんばっていきましょう。

ポイント

  • 転職先でも人間関係でトラブルに会うこともある。自分に原因がないかもよく考えよう
  • オファー面談で雰囲気を知っておくことが大事、質問しておくことでどんなトラブルが発生しうるか想像できる
  • 入社後は明るく積極的に、初めが肝心。最初がネガティブだと嫌われる
ベルン
次の職場でトラブルを回避できるように色々手は打っておこう

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