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【難易度2~4】色を扱う職業で生かすことができる色彩検定について

2023-07-23

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色彩検定を取得するメリットについて

色覚は色を感じ見分ける力です。しかし「色」というものは本来は存在していないのです。生物は光の波長の違いを受け止める機能があり、その機能を通して脳が「色」として認識しています。

人間には様々な色覚のタイプがあり、C型色覚と言われるタイプが日本人男性の95%以上、女性の99%を占めます。

人が光から受け取る色には、特有のイメージや心理的効果があります。色の扱いは人に与える印象が変わるということです。効果を知る事により、相手の感情に影響を与えることも可能にすることもできるのです。

色彩検定は、色を扱う職業でスキルをアピールすることができる資格です。またそういった職業を目指す際に、スキルを身に付けるのにためになる資格です。下記のような職業で色彩検定で身に付く知識が役に立ちます。

(色彩検定が役に立つ職業)

  • アパレル社員
  • 美容師
  • ゲームクリエイター、ゲームデザイナー
  • ブライダルデザイナー
  • ネイリスト
  • グラフィックデザイナー

他にも色の知識は様々な場面で役に立ちます。プレゼンテーションをするときのパワーポイントの背景やネクタイなど、細かいところで色によって印象は変わります。

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ベルン
色によって人に心理的効果を与えるんだ。色を勉強しておくことは営業にも役に立つよ

色彩検定の試験内容についてを語ろう

色彩検定3級

色彩検定3級は「色」について初学者向けの試験です。3級で学習する内容は基礎的な内容ですが、身に付けた知識を生活の中で活かすことができます。また色彩検定2級以上を取得する際に3級の勉強も必要となるため、色の勉強をする人全てが取得することをおすすめします。

色彩検定3級の試験範囲は下記の通りとなります。

(3級の試験範囲)

  • 色のはたらき
  • 光と色
  • 色の表示
  • 色彩心理
  • 色彩調和
  • 配色イメージ
  • ファッション
  • インテリア
  • 慣用句名

合格ラインは70%前後(難易度により前後します)、合格率は70~75%前後で推移しています。

色彩検定2級

色彩検定2級は「色」について実践向けの資格であると言えます。3級より試験範囲が広くなるため知識の幅も広がるでしょう。また問われる知識もより深いものとなります。色についての知識を身に付けるのであれば、最低限2級までは取得することをおすすめします。

色彩検定2級の試験範囲は下記の通りです。

(2級の試験範囲)

  • 3級の試験範囲
  • 色のユニバーサルデザイン
  • 光と色
  • 色の表示
  • 色彩心理
  • 色彩調和
  • 配色イメージ
  • ビジュアル
  • ファッション
  • インテリア
  • 景観色彩
  • 慣用句名

かなり広い試験範囲になります。勉強は3級の時よりは大変になりますが、頑張れば合格できる試験です。合格をめざしてがんばりましょう。

合格ラインは70%前後(難易度により前後します)、合格率は60~75%と推移しています。

色彩検定1級

色彩検定1級は実務で「色」を取扱っている人向けの資格です。色彩に関する幅広い知識がないと合格することができません。

色彩検定1級の二次試験の一部では実技試験があります。内容は「カラーカードの切り貼り」です。これは難関なので対策は必須です。

1級は一次試験に合格し二次試験が不合格となった場合、その後2年間(2回)に限り一次試験が免除となります。

色彩検定1級の試験範囲は下記の通りです。

(1級の試験範囲)

  • 2級の試験範囲
  • 色彩と文化
  • 色彩調和論
  • 光と色
  • 色の表示
  • 色彩心理
  • 測色
  • 色彩とビジネス
  • ファッション
  • 景観色彩

合格ラインは70%前後(難易度により前後します)、合格率は30~50%前後で推移しています。

また1級に合格すると「色彩講師養成講座」の受講資格が得られます。受講料が高いので全員にはおすすめしませんが、色彩の講師を目指す方は受講することをおすすめします。

色彩検定UC級

ユニバーサルデザインとは、年齢、性別、国籍、障害の有無に関わらず、あらゆる人が最初から使いやすいよう設計されたデザインや考え方です。

UCという用語があり、これは色のユニバーサルデザインで、Universal Colorsの略です。

色彩検定UC級は、色のユニバーサルデザインに関連する資格なのです。色彩検定UC級では、色覚の多様性を知り、誰からも見やすい色彩についてを学びます。

色彩検定UC級の試験範囲は下記の通りです。

(UC級の試験範囲)

  • 色が見える仕組み
  • ユニバーサルデザイン
  • 色覚の多様性
  • 高齢者の見え方など

合格ラインは70%前後(難易度により前後します)、合格率は80~90%前後で推移しています。

ポイント

  • 合格ラインは難易度によって傾斜がある
  • 試験は前の級の範囲が出題されるので順に受けるのがおすすめ
  • 1級の実技は難しめ、練習をきちんとすべき
ベルン
合格率は高めだけど、特に初学者は油断せずにキチンと勉強をしよう

色彩検定とカラーコーディネーターとの違い

色彩検定と似た資格にカラーコーディネーターという資格があります。大きな違いは3つあります。

1つ目の相違点は主催団体が違います。色彩検定は色彩検定協会、カラーコーディネーターは東京商工会議所が主催しています。色彩検定は文部科学省が後援しています。どちらも公的資格です。

2つ目の相違点は色彩検定は色彩学の基礎の資格です。資格試験では色彩の問題が上記で述べた通り、幅広く出題されます。カラーコーディネーターの試験は専門的な内容が問われる傾向にあります。

最後は難易度の違いです。カラーコーディネーターの方が若干難しいです。但し若干ですので、取得する目的によってどちらを受験するかを決めると良いでしょう。



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