学生から社会人までおすすめできる資格、FP技能士３級
ファイナンシャルプランナーの資格は近年人気が高まっている資格です。社会人だけではなく、学生や主婦に至るまでお金は大切です。そのお金の勉強をできるのがこのFP技能士３級の資格です。FP技能士３級の資格は国家資格です。独占資格があるわけではありませんが国家資格ですので一定の品質が保証されています。この資格を勉強することで、お金に関する広い知識を身に付ける事ができるでしょう。
その資格で勉強できるのはライフプランニング、保険、投資、税、不動産、相続の６分野です。どれもお金を増やす力や守る力などを身に付けていく上で必要な知識です。例えば日本人の殆どは投資をしたことが無いといいます。投資と投機を間違えている方も中にはいらっしゃるでしょう。しかしインフレーションに備えるためには、貯金ではなく指数を目指した投資信託やETFを購入することも必要になってきます。そのような知識はお金の勉強をしないことには身に付ける事ができません。お金の知識を身に付ける事があなた自身を守ることになります。
社会人の方はある程度会社で職業によっては知識が身に付いている方もいらっしゃるかもしれません。しかし主婦の方にとってはやはり勉強しておいた方がいいでしょう。一家の家計を預かることも多いです。その際に余計な保険の見直し、必要な投資、ライフプランニング設計、税金の計算などをこなすことができれば家計のスペシャリストです。是非FP技能士３級の取得を目指してみましょう。余力があればFP技能士２級も難しい試験ではないので、３級合格後に挑戦するのもありです。
ポイント
- FP技能士は国家資格であるが独占業務はない
- 勉強するのはライフプランニング、保険など６分野にわたる
- 投資は投機ではない
- 主婦は取得すべき
ファイナンシャルプランナーの資格は色々あるがFP技能士３級は
ファイナンシャルプランナーの資格は、国家資格のFP技能士の資格以外にも日本FP協会が主催している民間資格としてAFPやその上位のCFPの資格があります。AFPの資格はFP技能士２級に合格することが前提の資格です。FP３級は全てのFP資格の入口となり最初に受けるのに大変おすすめできる資格です。
FP技能士３級は受験資格が無く誰でも受験することができます。全ての人に間口が開かれた資格です。上記で述べた通り、お金に係わる人が受験すべき資格と言えるので、全てのFP資格の中で全員取得すべきという意味では重要な資格です。
FP２級以上は実務経験等が無い限り３級に合格していることが前提なのでまずは３級合格を目指しましょう。
FP３級の難易度は易しめ、きちんとテキストと過去問で勉強を
FP技能士３級の試験は易しいです。学科試験と実技試験に分かれており、どちらも選択肢から選ぶ問題であり記述問題はありません。
勉強方法として、まず第一にテキストを一通り読んでおきましょう。特にお金の勉強をすることが目的なのであれば、知識を身に付ける事が第一なはずです。じっくり読み込んでおき、暗記するつもりで取り組みましょう。実はこれをすると２級も出題範囲が殆ど同じなので、もし受験するのであれば簡単に合格することができます。その分勉強時間はかかります。
次に過去問を何度かこなしてみましょう。大体出題パターンは決まっています。特に実技試験は出題傾向が似ていることが多いかもしれません。ある程度問題を解けるようになれば合格は間違いないはずです。
試験で100点はだれでも取れません。必ず１問は難問が入っている傾向があります。合格できれば勝ちです。頑張って挑戦していきましょう。
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